2024年3月5日火曜日

全日本大会2023

帰宅後すぐに風邪を引きダウンしたので随分と遅れてしまいましたが、大会の話を書いていこうと思います。

今回は2週間前の全日本大会ですね。毎度のことながら、試走会や懇親会含め運営してくださっている工芸大の皆さんはじめスタッフの皆さん、ありがとうございます。

自分の結果は

クラシック... オートスタートのみ成功(6位)
クラシックはAPEC用吸引探索&オートスタートの設定で走らせ、2走目まではよかったのですが。問題は3走目の全面探索で、ここでないところに壁を立てる誤動作を連発して経路が出ず...。まともに北回りのルートを導出できていればそこそこのタイムが出せそうだったわけですが、まだつめきれていませんでしたね。
あと、測定し直しはお手数をおかけしました...。次回はもう少し対応した機体になると思います、多分...。

マイクロマウス...第4位、特別賞
前日に見られた壁の読み間違えは本番でも多数見られ、クラシックの出走後だったのでこれは経路が出ないで今年は詰んだかなと、探索中は取り上げてから行きだけの探索のモード番号は何番だっけかとかそんなことを考えていました。ですが、非常に運良く複数回通るうちに矯正されまともなルートを2走目のオートスタートで走ることができ、何とか勝負はできる状態に。
3, 4走目でよく調整してある最低パラメータで走らせ4走目でなんとかゴール。5走目はどうしようかと思ったのですが、それより上のパラメータは正直どれも安定性に関してはなんとも言えず、最後の出走だったのでMAXパラメータを入れたところ、32区画ストレート後にターンができず、盛大にファンが砕け散る音とともにクラッシュしました(破片を飛び散らせてすみませんでした...)。

という感じでした。今シーズンは色々と新しいことにトライし速度域もあがってはいますが、まだハードウェアの速度限界うんぬんというレベルには至っておらず、もう少し要素要素の基礎や詰めを確認していく必要があります。昨年から順位を上げることはできましたが、これはかなり運の良かった結果といえるでしょう。



私は大会自体は2競技出ていたのでバタバタしておりマイクロマウスの方しかよく見れていないですが、タイムの出やすい南回りを選択するには割とくまなく探索することが必要となり、壁の少ないパターンやくしのはといった難しい箇所が容赦なくあったので、それでまずだいぶ苦しんだマウスが多かった印象です。そして、最適経路は良くも悪くもかなりスピードの出せる直進区間と斜め走行区間があったので、そこでどの程度攻めるかも難しいところだったように思います。
総じて迷路をひと目見たときからこれは苦しいと思っていたのですが、それでも完走率、2次走行成功率はかなり高いので、やはり競技者のレベルは高いという風に感じていました。

多くの人が話題にしていますが優勝者の顔ぶれも変わり、世はマイクロマウス戦国時代(?)。私も引き続き頑張っていきたいと思います。

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