まあ普通に進めていたんですが、フットプリントを割り当てようとしたときに、少しトラブルに。あれ、授業で想定しているものと、僕のKiCad参照しているフットプリントライブラリが違うぞ…。例えばCapacitorのところがCapacitorsになってたりしてなんかおかしいなーと思い適当に調べてみました。
で、どうやらこれはKiCadをver4からver5に変えるときに起こることのようで…
KiCadのv4とv5のフットプリントライブラリは一新されているため別物なんですが、v5にするときにv4のフットプリントライブラリ環境(fp-lib-table)があるために新しいフットプリントライブラリにならず、KiCad自身は新しくなっているのに古い方のfp-lib-tableを読みだそうとするという感じのようです。なるほど…。
で、解決するためにはfp-lib-tableのあるフォルダを手動で削除します。windowsだと隠しフォルダにされてるので見えるようにしてから、
Users→ユーザー名→Appdata→Roamingといってkicadのフォルダに一旦消えてもらいます。
あとはKiCadで回路図エディタなりPCBレイアウトエディタなり開くとライブラリーテーブルを作るよう指示されるのでそこで作ればOKです。
ということで事無きを得ました…が、これだとだいぶ前作った基板のフットプリントとかは読み出せなくなってるのがあるかもですね。まあ別に製作途中のそういうのはないので、実害は無いでしょうが…。
まあ、そういうことで、KiCadのバージョン変更をする際はこの辺気を付けたほうがいいみたいですね。そろそろ他の基板CADも試しに使ってみようかなーと思ったり思わなかったり(?)。
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